そもそも、職務経歴書はご存知ですか?初めての転職される方の場合、書くこと自体が初めてですよね。なので、まずは職務経歴書とは何なのか。何を書くべきなのか。採用担当者はどこを見るのか。など、書き方を含めて様々なポイントをご紹介していきます!

履歴書と職務経歴書は違うの?

初めて転職される方はそもそも書いたことがありませんよね。職務経歴書とは、今までに培ってきた仕事の経験・経歴を書きあらわす書類。履歴書とは異なり過去の実績や身に付けた知識・スキルを一覧にまとめることで、企業の採用担当者に自分がどんな経歴を持っているのかを伝えることが目的です。基本的には氏名・住所・連絡先・学歴・職務経歴といった情報を絞って書き出します。一般的にはA4用紙1~2枚程度にまとめます。

職務経歴書を書く前にチェック

ポイントとなるのは、応募先の企業にあなたの魅力を伝えること。応募先企業や職種・仕事内容に適した職務経歴書を作成する必要があります。企業はどんな人材を求めているのかを分析し、どういった情報を伝えるべきかを整理しておかなければなりません。不安な場合はキャリアアドバイザー・転職エージェントに相談するといいでしょう。 

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職務経歴書の作成ツール・テンプレートを使用できる

最近では職務経歴書の書き方がわからなくても便利な作成ツールやテンプレートを使用することができます。

  • 「職務経歴書 テンプレート」
  • 「職務経歴書 作成ツール」
  • 「職務経歴書 フォーマット」

などと検索するとたくさん候補がでてきますね。その中からあなたに合うものを選び作成するという手もあります。

職務経歴書の書き方【内容・項目】

では、実際に職務経歴書の書き方を学んでいきましょう。まずは書くべき内容・項目です。職務経歴書に書く内容というのはおおよそ決まっているのでご安心を。採用担当者も見るべきポイントを抑えています。あなたが今までどんな仕事を行ってきたのか、仕事を任せられる方なのかなどを見られるものだと思っていてください。

タイトル・日付・氏名

    まずは書類のタイトル、あなたの氏名、書類を提出・送付する日の日付を記載します。書類のタイトルは「職務経歴書」で大丈夫。最初に目に入る箇所なので絶対にミスのないように確認しましょう。自分の名前だから間違えるはずはない、という先入観はNG。誤字・脱字があると「この人は仕事でも確認不足が起きそうだな」と判断されてしまいますからね。

    職務要約・概要

      ここでは社会人としてどんな経歴を持ち合わせているかを記載します。あなたの職務経歴をよりスピーディーに理解してもらうためのあらすじ的な役割。

      現職の勤務先

        現在、あなたが勤務している企業の情報を記載してください。社名や事業内容、企業概要を記載することで、あなたがどんな企業で働いているのかが採用担当者に伝わります。離職中の方は辞める前の直近の企業について記載すればOK。

        職務経歴・内容

          いよいよ職務経歴書の主役。ココが一番重要で、採用担当者にも見られる項目です。これまでにあなたが築いてきたキャリアや経験してきた仕事の内容・実績の詳細を記載してください。情熱があふれるゆえに書き過ぎたくなるのは理解できますが、採用担当者の気持ちになって端的に理解できるように記載しましょう。

          応募企業で活かせる知識・技術

            あなたが培ってきた知識・技術を記載しましょう。実務から学んだ業界の知識やパソコンのスキル、語学スキルなど、強みとなるアピールポイントを記載してください。

            保有資格・免許

              これまでに取得した資格・免許を記載します。ポイントになるのが、実務内容に即した資格・免許が評価されるということ。会社の支援を受けて取得した資格や自分で活かせると思って取得した免許を記載しましょう。

              自己PR

                履歴書にも自己PRを書きますが職務経歴書にも記載します。同じ内容で構いませんが、同じ文章にならないように記載するのがポイント。履歴書では書ききれなかったアピール内容に抑えて記載する方法もあります。

                退職理由・転職理由

                  基本的に退職理由や転職理由は記載しません。入手したテンプレートに退職理由・転職理由の項目があった場合は削除してOK。応募企業から希望があった場合のみ記載するようにしましょう。

                  採用担当者は職務経歴書のどこを見るの?

                  採用担当者は職務経歴書をはじめから最後まで目を通します。が、やはり重点的にチェックするポイントがあります。チェックされる項目や企業や業界によって異なりますが、採用基準となる「入社後に活躍してくれるかどうか」を判断される書類だと理解しておきましょう。企業が募集しているポジションにピッタリな人材だと思ってもらえるかどうかを客観的に見てみてください。自分が採用担当者だったら自分を雇うかどうか、と考えるといいでしょう。

                  職務経歴書を提出する前の確認事項

                  職務経歴書の書き方は完璧に理解した!もう書き上げた!あとは提出するだけ!の前にちょっと待って。もう一度自分の書いた書類に目を通しましょう。

                  • しっかり提出する日の日付を記載していますか?
                  • 和暦・西暦で統一していますか?
                  • 「です・ます調」「だ・である調」は混在していませんか?
                  • 文字のフォントサイズは統一していますか?
                  • 誤字脱字はありませんか?
                  • 数値を使って具体性をもたせていますか?
                  • 誰が読んでも理解できる表現ですか?
                  • 文章は長すぎませんか?
                  • 箇条書きなどの工夫をしていますか?
                  • 見出しを付けて整理できていますか?
                  • 開業や余白は充分ですか?
                  • 必要な経験・スキルを記載していますか?
                  • 社内用語は使われていませんか?
                  • 専門用語を羅列していませんか?

                  大切なのは「誰が見ても理解できる内容」かどうかということ。もちろん、嘘はだめです。一発でバレます。調べられます。真実だけを端的に、魅力が伝わるように丁寧に記載してくださいね。

                  職務経歴書を提出するときの確認事項

                  提出方法は主に3つ。郵送・メール・持参のいずれかとなるでしょう。では最後に職務経歴書を提出するときの注意点を確認しておきましょう。

                  郵送

                    職務経歴書を封入する封筒は「角形2号」か「角形A4号」の使用を推奨。A4サイズの書類を折らずに封入するためです。色は白・水色・茶色が一般的。目立たせようと思って奇抜な色を使うとマナーがないと判断される可能性があるので気を付けましょう。履歴書を一緒に送る場合はクリアファイルに入れることも忘れず。上から履歴書・職務経歴書・その他の書類、の順番が適切です。郵送する場合は送付状の同封をお忘れなく!

                    メール

                      メールで職務経歴書を送付する場合は、ファイル形式に指定がないかどうかを事前に確認しておきましょう。職務経歴書を送付しているメールであることが採用担当者に伝わりやすいように件名には「中途採用応募の件/応募書類添付/指名」などと記載。PDF形式であれば基本的に問題はありません。

                      個人情報の漏洩を防ぐために添付資料へのパスワードを設定がおすすめ。パスワードは別途メールを送付!応募書類の送付のあとに「中途採用応募の件/パスワードの連絡/指名」という件名でメールを送りましょう。

                      持参

                        面接時に職務経歴書を持参する場合は封筒を使用してください。郵送する際と同じく「角形2号」「角形A4号」の封筒を使用し、クリアファイルに封筒を入れておきましょう。受付で事務員さんに提出する場合もありますがその場合は書類を封筒に入れたまま提出するようにしましょう。

                        まとめ

                        いかがでしたでしょうか。あらためて書き方をなぞらえてみると忘れている箇所もけっこうありますよね。職務経歴書は書類審査通過のための第一歩。企業へのラブレターのようなもの。今後、何年何十年と勤める可能性のある会社へのプレゼンでもあるため、気合を入れて書き上げましょう。