こんにちは!ヒトツキ転職(イチゲキ社)の森田です。

転職において一番欠かせないのが「自己分析」。「転職をしようか悩んでいる・・・」なんて方も、自己分析を行うことで悩みが一気に無くなるかもしれません!今回は自己分析の紹介と具体的なやり方、分析結果の活用方法までを一気にご紹介します。

転職に欠かせない「自己分析」

「自己分析」と聞いてあなたはどんなイメージを持ちますか?「性格診断みたいなやつ?」「自分の得意不得意を分類するのかな?」と人によって抱くイメージは千差万別でしょう。自己分析自体に明確な定義はありませんが、今回ご紹介する自己分析は「自分の特徴を深掘りすることでキャリアパスに活かすこと」になります。

  • 子どもの頃の夢
  • 現在目指す将来像
  • 自分に合った仕事
  • どんな仕事にやりがいを感じるか

などなど、多角的に自分自身を分析することで、転職の方向性を定めやすくなってきます。

まずは自分の「得意」と「苦手」を知ろう!

自己分析には様々な方法がありますが、一番簡単なのは、自分の「得意」と「苦手」を書き起こして見ることから始めましょう!ちなみに僕の場合は・・・

得意

  • 創造的な発想でアイデアを出すこと
  • 自由なルールで目的に合った資料を作る
  • 決められた時間の中でタスクをこなす

苦手

  • 細かい計算やコツコツ進める作業
  • 確認が多い仕事
  • マニュアルを読むこと

ここで分かるのは、まず僕は会計や経理といった、細かい数字を追いかける仕事は向いてません。逆に、個人経営のスーパーや雑貨店の店員、記事を作るライターなんかは向いていると思います。

このように、自分の得意・不得意を挙げるだけでも自分がどんな仕事に向いているのかが自然と見えてきます。中には自覚はしていないけど、周囲が気づいているあなたの長所・短所もあるかもしれません。一通り自分で得意・不得意を書き上げたら、友達などと一緒に深掘りしてみるのも良いでしょう。

自分の「生きがい」を見つけよう

ざっくりの自分の「得意」「不得意」を把握したら、今度は、「それを踏まえて自分の生きがい」を探しましょう。「生きがい」と聞くと、何か壮大なイメージを抱くかもしれませんが、自己分析に必要な生きがいとは「どんな生き方をしたいか」というシンプルな質問に対する答えになります。

例えば・・・

  • 「人と話していると心が落ち着く」
  • 「学生の頃から相談役に回ることが多い」

という方は、人と接することに生きがいを感じられるかもしれません。一方で、

  • 「自分のアイデアが採用されるとうれしい」
  • 「人とは違った発想や考え方が得意」

なんて方は、個性を活かせる場面に生きがいを感じられるかもしれません。それぞれ、人によって「生きがい」は千差万別ですが、自分がこれまでに生きてきて「どんなことに喜びを感じるか」を振り返ることで、自然と答えが見えてくると思います。

「得意」「不得意」と「生きがい」を整理する

ここまで来れば、あとちょっとです!自分の「得意」「不得意」と「生きがい」を整理してみましょう!今回は僕の例をご紹介します。

得意

  • 創造的な発想でアイデアを出すこと
  • 自由なルールで目的に合った資料を作る
  • 決められた時間の中でタスクをこなす

苦手

  • 細かい計算やコツコツ進める作業
  • 確認が多い仕事
  • マニュアルを読むこと

<生きがい>

  • 自分だけの個性を表現すること
  • 独創的なアイデアで他者に貢献すること
  • 人の喜びや悲しみに寄り添うこと

こんな風に、自分の情報を整理すると、なんとなく「自分ってこうゆう人間なんだな・・・」となってきませんか?自己分析は、抽象的な自分のイメージを言語化することが目的です。「自分が誇れることなんて何もないよ・・・」という方も、単に言語化できていないだけだと思いますので、ぜひ、一度あなたの「得意」「不得意」「生きがい」を文字に起こしてみましょう!

結果を「仕事」に落とし込もう!

一通りの自己分析を終えたら、まとめた結果を参考に自分に合った仕事を探しましょう!この時点で収入面や働き方など、条件面は一切見ないようにしましょう。仕事は人生の中でも大半の時間を費やすもの。あとで自分の人生を振り返った時に、「この仕事を全うしてよかった」と思える時間を過ごしたいものですよね。

参考までに、僕の例をご紹介します。

自己分析の結果、自分に合う仕事

  • 学校の先生(教職)
  • 塾の先生
  • ライター
  • 小説家
  • 企業の企画部門
  • 営業(個人)
  • カウンセラー

・・・など、ざっくりとこんなものでしょうか。厳密に「この仕事は不得意要素があるから除外!」とするのではなく、「得意」や「生きがい」などでカバーできそうな仕事は候補として挙げても良いでしょう。

実際にその仕事に就く/就かないは置いておいて、働くことに前向きになれる選択肢を確保することが大切です。いざ「転職したいな・・・」と感じたときの頼れる道しるべになってきます。

今の自分を振り返りましょう

さて、ここで現実に戻りましょう。今、あなたは現職で満足しているでしょうか?「今の仕事に十分生きがいを感じている」という方もいれば「自己分析の結果と真逆の仕事に就いていた!」なんてこともあり得るでしょう。ここで、「このままじゃいけない!」と思った方は転職も選択肢の一つとして、今後の動き方を考えましょう。また、

  • 「同じ会社に属したまま部署を変えてもらう」
  • 「決められた仕事の中で自分なりにアレンジを加えてみる」

といった工夫をすることも可能です。それでも現状に満足がいかない場合は、キャリアチェンジが大きな助けとなるでしょう。

自分一人で転職は不安・・・そんな方に

ここまで一緒に自己分析をしてみて、「やばい、この仕事を続けていたら絶対後悔する!」と焦った方もいるのではないでしょうか?「とは言っても、いきなり転職なんてできるのかな・・・」いざ転職をしたくても、分からないことだらけで不安ですよね。

そんな時こそ、私たちCA(キャリアアドバイザー)を頼りましょう!

  • 「転職なんて一度もしたことがない・・・」
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この記事を読んで、自己分析ができた方は、当社のサービスを一部ご利用いただけたようなもの。実際に転職活動を始める際には、当社のキャリアアドバイザーが電話やメールであなたの転職活動に併走します。少しでも「気になる!」「今すぐ助けて欲しい!」そんな方はぜひ当社イチゲキにご連絡ください。

まとめ

自己分析をやってみていかがでしたか?「思った通りの結果だった」「自分ってこんな側面があったんだな・・・」いろんな感想があると思います。大切なのは自分を振り返ってみて、現在地を確認すること。何事も「今さら頑張ったって、もう遅い」なんてことはありません!

人生の中で、今が一番若い時。未来の自分が幸せを感じられるためには、「今」を大切にするほかありません。転職に関する相談やお困りごとは、ぜひ私たちキャリアアドバイザーにお任せください!