刺青・入れ墨・タトゥーのことが気になって転職できずにいる方がいます。結論としては、刺青・入れ墨・タトゥーが入っていても正社員OKの会社はたくさんあります。とくに年収500万円以上を目指したい方はこの記事を参考にしてみてください。

タトゥーOKの企業とそうじゃない企業

タトゥーに関する是非はここでは触れません。OKの会社もあれば採用活動において一定のラインを引いている企業も多くあります。一般企業であれば、そこまで神経質になる必要はありません。しかし官公庁やブランド力のある企業の場合はNGの場合が多いようです。

大阪市・入れ墨職員110名

2012年の5月、大阪市での事例。教育委員会を除く全職員3万3000人を対象に「入れ墨の有無」を尋ねる調査を実施。入れ墨が入った職員が110名いました。この110人に関しては市民の目に触れる職場に配置しないなどの人事を発表。当時リアルタイムでニュースを見ていましたが衝撃を受けたのを覚えています。

ニューオータニ・寿司店スタッフ

2020年、ホテルニューオータニに入る高級寿司店での事例。板前補佐をしていた男性がタトゥーがあることを理由に解雇勧告。就業規則にない一方的な不当解雇として、労働審判を東京地裁に申し立てしました。

タトゥーありで希望企業で正社員になれる?

企業ごとに基準が違うため「必ず入れる」とは言い切れません。求人票にタトゥーに関する記載がある場合もあれば、面接時に「タトゥーはありますか?」と聞かれることもあります。

希望する企業がある場合は求人票のチェックから。タトゥーの場所や大きさによっても採用に影響してきます。必ずチェックするようにしましょう。その上で、「入社できる企業は限られてくる」ということは事前に覚悟が必要です。

面接で聞かれたら嘘をついても大丈夫?

基本的に嘘はつかない方がいいです。

上記した大阪市の例のように全身を身体検査されることはまずありません。しかし「バレたらどうしよう・・・」と不安な気持ちで働くのは精神衛生上よくないですね。面接時に聞かれても正直に話すことでその後の働きやすさが変わってきます。

  • 服に隠れていればOK
  • シールで隠せればOK
  • 勤務中に露出しなければOK
  • 一切気にしなくてOK

など、企業や職種によって制限が出てくる可能性はあります。しかし全ての企業がNGというわけでありません。タトゥーを受け入れてくれる企業を見つけましょう。

タトゥーがあっても正社員で高収入を狙える仕事

希望企業・希望職種に就けるとは言い切れませんが、高収入を狙うことは可能。いくつかピックアップしてみました。チャレンジしてみたいものがあればさっそく求人を探してみましょう。

高収入が狙える仕事仕事内容年収
ナイトワーク系の管理職企画・集客・運営全般500〜900万円
内装・鳶職などの現場作業職人技術者としての作業300〜600万円
飲食チェーン店の管理者 店舗運営全般・社員育成500〜800万円
不動産セールス     不動産の営業活動300〜3000万円
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まとめ:タトゥーがあっても人生レベルでは大きな影響はない

色々と心配になってしまいますが気負う必要はありません。「どうしてもここじゃなきゃダメ」という特別な理由がなければ大丈夫です。一般企業であればそこまでタトゥーに神経質になる必要はなし。職種を選ばなければ高収入を狙うことも可能です。

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